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第二十二回 肩甲骨のゴリゴリ(肩こり②)
こんにちは!今回もひき続きゴリゴリです。
●肩甲骨のゴリゴリが生まれる仕組み
筋肉や筋膜はたくさんの神経や血管と繋がっており
、絶えず神経による命令で動いたり、血管に流れる血液から栄養をもらったりしています。
そこで筋肉や筋膜に過剰なストレスが生じると神経や血管に悪影響を及ぼします。
神経にストレスが生じると筋肉や筋膜が過剰に働いてしまっている状態が続いてしまい、
「こり」や「硬さ」を引き起こしてしまいます。
また、血管にストレスが生じると筋肉に栄養が供給されず、
疲労や痛みの物質がたまってしまい、こりや痛みを引き起こしてしまいます。
このように筋肉や筋膜へのストレスがその周りの神経や血管に影響して、
筋肉や筋膜のこりにつながるという悪循環を招いてしまうのです。
さらに肩こりは首や肩、背骨に関連する病気、
内科や眼科に関する病気などによっても引き起こされることがあります。
例えば、パソコンなどのモニターを凝視するような仕事で、
目の疲れが肩こりに影響するといったことは聞いたことがあるかもしれません。
これは視点を合わせるためにピントを何度も調整することで、
血液の流れなどを調整する自律神経の機能が狂ってしまったり、
目の周囲にある筋肉の疲労たまったりすることが肩こりを引き起こすためです。
以上のように肩こりはさまざまな要因が含まれますので、ただマッサージするのではなく、
原因をしっかり理解して自分に当てはまる部分を解消していくことが大切です。
次回は、肩甲骨のゴリゴリを解消する方法です!
※こちらのブログは、「ちばサポステ」運用時の内容です。令和5年4月から、ふなばしサポステへ移行しておりますので、プログラム内容などが変更になっている可能性があります。また、記事内の連絡先は「ちばサポステ」から「ふなばしサポステ」に変更されております。予めご了承ください。