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第三十八回 呼吸について その1 ~浅い呼吸のデメリット~
コロナ禍の中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
昨年からのマスク生活と、PC操作によるねこ背の姿勢などから、
呼吸が浅くなっている人が急増!しています。
今回は《呼吸》の大切さをお伝えしたいと思います。
呼吸が浅いと心身ともに多くのデメリットが…
そこで、呼吸が浅くなることで体にどんな影響が出るのか?
また、その改善方法とは?をお伝えしたいと思います(^^)
まずは、呼吸が浅くなると身体にどんな影響がでるのか?デメリットの話です。
●だるさや疲れがとれにくい
ミトコンドリアに酸素が届かず、エネルギー産生が低下し、だるさや疲れが発生。
●肩コリや腰痛が生じやすい
筋肉細胞で酸欠が起きると、肩コリや腰痛などが起きやすくなる。
●免疫力が下がる
交感神経優位で血流が悪くなり、免疫細胞が全身に届かず免疫力が低下。
●集中力が低下する
脳の細胞で酸欠が起きると、集中力が低下したり、頭の回転が鈍くなる。
とにかく身体に良いことがひとつもないんです!
マスクをしていると吸い込む酸素の量が減って息苦しくなるので、
これをカバーしようと呼吸回数が増え、呼吸が浅くなりがち。
またパソコンに向かう時間が増え、ねこ背ぎみの人が多いですが、
ねこ背だと気道が狭くなっておなかが圧迫され、横隔膜が動きづらくなるので呼吸が浅くなるのです。
当然、血中酸素濃度も低下するので頭がボーッとします。
呼吸が浅くなると色々と体調不良がでてきてしまうのです。
では、どうしたら良いのか?
※こちらのブログは、「ちばサポステ」運用時の内容です。令和5年4月から、ふなばしサポステへ移行しておりますので、プログラム内容などが変更になっている可能性があります。また、記事内の連絡先は「ちばサポステ」から「ふなばしサポステ」に変更されております。予めご了承ください。