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第三十二回 精油紹介⑦ 元気になるアロマとツボ(ニオイコブシ)
今回は日本の精油、しかもかなりマニアックな精油を紹介したいと思います。
匂辛夷(ニオイコブシ)と読みます。正式名はタムシバ「田虫葉」。
昔、子供が若葉をガムとして噛んでいたから「噛む柴」が変化してタムシバになったそうです。
原産地は日本・主に飛騨高山。
主な作用、抗菌・抗真菌・抗炎症・抗ウイルス・鎮静・鎮咳・去痰・
うっ滞除去・体液循環促進・消化促進・皮膚弾力回復・収斂。
他の精油とブレンドしなくても呼吸器系と精神的なケアを1本で幅広くケアできる精油。
ほんのりと甘くさわやかな花の香り。ここまで来て欲しくなりました!
実は私、使用したことのない精油だったんですが…とても興味がわき調べてみたら
なんと!5㎖で¥13000もする高価なものでした(*_*;
そして漢方でも鼻症状のある風邪薬で、葛根湯加川芎辛夷というお薬があります。
この「辛夷(しんい)」はこぶしのつぼみだそうです。
鼻づまりに効果的だそうで、ここでも精油と漢方、ハーブのつながりが見えたように思います。
鼻づまりがひどい時にタムシバの葉を噛んだら、症状が楽になるのかな?なんて思ってしまいました(*’▽’)
ニオイコブシの若葉、噛んでみたいです♪
新緑の頃、飛騨高山方面に行くしかないですかね~(*^▽^*)
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