「これからの社会に求められているものⅠ」
みなさん、こんにちは。
寒い日が続いていますが、元気にお過ごしでしょうか。
さて、受験生は、4月の入学に向けて、試験、試験の連続ですね。
2020年度から始まった大学入試改革では、これからの時代に必要な
学力の3要素について、多面的・総合的に評価する入試が行われています。
ちなみに、学力の3要素とは
①知識・技能の確実な修得
②(①を基にした)思考力、判断力、表現力
③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
です。
大学入学共通テストでは、今年もそれぞれの教科で「思考力、判断力、表現力」や理解の質が
問われたようです。また、2024年度の共通テストでは新たに「情報」が出題項目に加わり、
ますます「思考力」「判断力」が問われることになりそうです。
また、2013年に国立教育政策研究所が提案した「21世紀型能力」は「思考力、基礎力、
実践力」の3つの要素で構成されています。中核に位置付けられるのは「思考力」です。
「一人ひとりが自ら学び判断し自分の考えを持って、他者と話し合い、考えを比較吟味して統合し、
よりよい解や新しい知識を創り出し、さらに次の問いを見つける力」と定義されています。
ところで、なぜこれからの社会に「思考力」が求められているのでしょうか?
次回に続きます・・・
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